複利こそ資産運用のの醍醐味です
今回は資産運用の真骨頂である”複利”についてです。
結果からいうと、複利を最大限活用してください。
でないととんでもない額を損することになります。
金利には、①単利と②複利があります。
(※ここでは簡単化のため、所得税は考慮しません。)
①単利は、「元本にのみ」金利がついてきます。
100万円を年利10%で1年たったら110万円になります。
2年間たてば120万円です。
そんなふうに元本にしか利が発生しません。
一方で、
②複利は、「元本と金利」に金利がついてきます。
100万円を年利10%で1年たったら110万円になります。←ここまでは①と変わりありません。ですが、ここからです。
2年間たてば121万円です。2年目の利は110万円から10%なので11万円です。
こんなふうに金利分にも利が発生します。
なので利がでた分を使うのではなく、翌年の運用資金にそのまま当てて下さい。
利益がでた分を何かに使おう!という考えは呆れてしまいますね。。。
少なくとも運用資金が数千万くらいになってからいってください。3000万円くらいからですかね。
運用する期間が短い場合にはあまり変わらないかもしれませんが、
長くなればなるほどその差は歴然です。
例えば、100万円を年利10%で30年運用したとします。
①単利で運用する、ノウキン単利マンさん
1年後 110万円
3年後 130万円
5年後 150万円
10年後 200万円
20年後 300万円
30年後 400万円
②複利で運用する、スマート複利さん
1年後 110万円
3年後 133万円
5年後 161万円
10年後 259万円
20年後 672万円
30年後 1744万円
年利10%とかいうゴミ運用でもこのくらいの差がでてきます。
当然ですが、年利率が上がっていくとさらに差は開いていきます。
私はいつも10年で300万円を1億円に。と書いていますが、
300万円を年利42%で10年運用すると1億円になります。
私はいま27歳なので37歳には運用資金1億円の予定です。
でもそれまでの間に運用資金を増やしていくことも考えていますのでもうすこし早くなるかもしれませんね。
とりあえず、この複利効果を最大限に生かして運用するべきです。
300万円を10年で1億円に。